モニュメントバレー
皆さんはモニュメントバレーと聞いて何を思い浮かべるでしょう? 私は西部劇のジョン・ウェインですが、ちょっと古いでしょうか。最近の映画ですとバック・トゥ・ザ・フューチャー3やフォレスト・ガンプ、テルマ&ルイーズなんてものもありました。アメリカのひとつの象徴となっているのは間違いありません。
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モニュメントバレーの概略
グランドサークルのほぼ中心にあり、アリゾナ州の北部、ユタ州との州境に近い場所に位置しています。グランドサークルとは、グランドキャニオンを筆頭に、7つの国立公園とアメリカ最大の人工湖レイクパウエルそしてモニュメントバレーがある、ユタ州、アリゾナ州、コロラド州にまたがる地域を指します。
モニュメントバレーの番人ナバホ
モニュメントバレーの管理は、先住民であるナバホ族が行っていて、リザベーション(居留地)として一つの国家的な位置づけをされています。そのため国立公園になっていないのです。ナバホは自らをディネ(Dine)と呼び、リザベーション内にはディネ大学もあります。モニュメントバレーはまさにナバホ族の聖地なのです。
モニュメントバレーの歴史
モニュメントバレーに見られる岩山は、2億7千万年前の地層がコロラド川の支流によって侵食され、更に風化されることにより、独特の形状をした現在の形になったとされています。ナバホ族がここに住み始めたのは西暦1300年以降で、それ以前にも他の先住民がいた形跡はありますが、詳しいことは分かっていません。1800年代中期の白人による迫害もありましたが、現在は独自の文化を守りつつ共存の道を歩んでいます。
モニュメントバレーの名所
ビジターセンター入り口に立つとまず目に入ってくるのは、ウェスト・ミトン・ビュートとイースト・ミトン・ビュート、メリック・ビュートの3つの岩たちです。誰もが一度は写真や映画などで目にした光景でしょう。モニュメントバレーにはビュート(Butte)と呼ばれる岩とメサ(Mesa)と呼ばれる丘のような岩があります。ミトンとは手袋のことでその形が手袋に似ており左右対になって並んでいることから名づけられました。他にもエレファント・ビュート、スリー・シスターズ、トーテムポールなど2つとして同じビュートはありません。また、センチネル・メサ、サンダーバード・メサ、レインゴッド・メサ、スピアヘッド・メサなどは、そそり立つ岩肌が迫力とともに迫ってくる感じが、見る者を圧倒します。モニュメントバレーの中は、専用ジープによるガイドツアーや乗馬によるツアー、また途中までですが自分の車でも入ることが出来ます。未舗装路なのでSUVが良いでしょう。
モニュメントバレーへのアクセス
モニュメントバレーへは車でのアクセス以外の選択肢はありません。飛行機、列車のいずれも、ある程度の距離を車で移動しなくてはなりません。バスを使う手もありますが、アメリカの雄大さを肌で感じるためには、自分で車を運転してみるのが良いと思います。
最寄り駅
列車ですとアムトラックのフラッグスタッフ駅から約3時間のドライブです。
最寄り空港
飛行機はグランドキャニオンに空港がありますので、グランドキャニオンも合せて観光すると良いでしょう。カイエンタ空港もありますがツアー以外での利用はお勧めできません。
ツアー
ラスベガスを拠点にしたツアーも多くありますので最初はツアーでの観光がお勧めです。
自動車
慣れてきたらフェニックスあたりを出発点にして、モニュメントバレーも含めたグランドサークルを、ぐるりと時間をかけて車で廻るのがお勧め、と言うか私が是非やってみたいコースです。
モニュメントバレーの宿
車でじっくり廻る際に気をつけなくてはいけないのが、宿泊施設です。モニュメントバレーにはグールディングス・ロッジ(Goulding’s Lodge)1件しか泊まれる場所が無いので、ここを予約できない場合には、最寄りのカイエンタ(Kayenta)やペイジ(Page)などの町まで、時間の余裕を持っておく必要があります。最悪の場合は車中泊という手も無くはないので、これを機にあなたもアメリカの原風景を体験してみてください。
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