管楽器

クラシック音楽に使われる数多くある楽器の中で、オーケストラなどで大半を占める楽器といえば、トランペットやトロンボーといった金管楽器と、フルートやクラリネットといった木管楽器などといった管楽器です。数多くある楽器の中で、クラシックに欠かせない楽器とも言える管楽器。その音色はとても魅力的です。また、色々な種類のある管楽器はその種類によって音が変わります。では、そんな管楽器についてご紹介します。

管楽器の原理と基準

管楽器とは、楽器の管に呼吸によって空気の流れを作り、その空気の流れによって音が発せられる楽器である「気鳴楽器」と名前がついている楽器のうちで、ていない部分があり、その管の中で空気が振動して音を奏でることができる楽器の総称を「管楽器」息を吹き込む側とは別に、管に閉じられといいます。この名称を、ヨーロッパにおいて、対応する名称には、「風の楽器」や「吹く楽器」「空気の楽器」などの名称が使われています。管楽器が美しい音色を奏でる具体的な原理としては、管楽器の管の中の端にある発音体と呼ばれる部分が、振動して、管に伝わっていくと、今度は管の中の空気が振動するようになり、最終的には音が出るというわけです。また、管楽器は、気鳴楽器の大半をしている楽器でもあります。

管楽器の分類と種類

管楽器の根幹を成す楽器の種類といえば、トランペットなどの管楽器と、フルートなどの木管楽器です。同じ空気の流れを振動させて音を奏でる楽器ではありますが、各楽器から奏でられる音はまったく同じものではなく、それぞれが特色ある個性的な音を奏でます。では、金管楽器、木管楽器で良く知られている楽器についてと、その楽器で演奏されることの多い楽曲をご紹介します。

金管楽器

トランペット

言わずと知れた金管楽器の大御所ともいえる楽器です。管の全長に対してわりと円筒部分が大きいことが特徴で、音域の調整は三つのピストン、もしくはバルブで調節します。また、特徴として、指の動きだけで音を完全に調節することは難しいです。

有名な曲(作曲者)/結婚行進曲(メンデルスゾーン)、ハバネラ(ビゼー)、エンターテナー(ジョプリン)、他

ホルン

元々は、角笛という意味を持った管楽器です。ホルンと一口に言ってもその種類は多く、色々な種類のホルンがあります。また、ホルンと姿形が良く似たメロフォンという楽器もあります。

有名な曲(作曲者)/ホルン協奏曲(モーツァルト)、アダージョとアレグロ(シューマン)、夜想曲(R.シュトラウス)、他

トロンボーン

トロンボーンという名前の意味は、大きなラッパという意味です。このトロンボーンの特徴は、長いU字の管をスライドさせて音色を変えて曲を演奏する部分です。このトロンボーンの演奏の難しい点は、一定の力加減では演奏できないという点です。

有名な曲(作曲者)/アルト・トロンボーン協奏曲(ヴァーゲンザイル)、トロンボーンとピアノのためのソナタ(ヒンデミット)、他

木管楽器

フルート

美しい高音が印象的な楽器です。横笛の代名詞ともいえる楽器でもあります。現在は金属でできているので金管楽器と思われる方が多いのですが、元々は木で作られていたので、木管楽器に分類されています。また、フルートよりも高い音を出せる横笛としてピッコロがあります。

有名な曲(作曲者)/朝(グリーグ)、メヌエット(ビゼー)、子守歌(フォーレ)、他

クラリネット

フルートに次いで有名な木管楽器の代表格です。元々はシャリュモーという楽器が原型で、デンナーという人が改造を重ねてクラリネットになったといわれています。クラリネットは、その全長の長さが変わることによって音域が変わります。ですが、指使いは変わりません。

有名な曲(作曲者)/クラリネット協奏曲(モーツァルト)、クラリネット・ポルカ(プロハスカ)、幻想小曲集(シューマン)

サックス(サクソフォーン)

金属でできているので、金管楽器かと思いますが、木管楽器に含まれる楽器です。元々サックスは、金管楽器と木管楽器の橋渡し役となるべく作られた楽器で、金管楽器の奏でる壮大さと、木管楽器が持つ柔らかさを兼ね備えた楽器ともいえるのです。

有名な曲(作曲者)/テイク・ファイブ(ポール・デスモンド)、A列車で行こう(ビリー・ストレイホーン)、ボレロ(モーリス・ラヴェル)

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